就活・仕事

研究職の派遣として働くという道

子どもの頃からの夢というわけではないが、なんとなく研究職に心惹かれていた。学生のとき1番好きだった教科が理科で、試験管とかビーカーとかを使って実験を繰り返して新しいものを作り出す仕事に憧れがあったからだ。 研究職になっている人の多くは理系の…

ビジネスマナー研修を4回受けて思うこと

自分は社会人になってから職場を転々としていたこともあり、4回もビジネスマナー研修を受ける機会があった。だいたいは同じような内容で2回目以降は、あー知ってる知ってるということがほとんどだった。 以下に箇条書きで記す。おしゃれは自分のため、身だ…

わかものハローワークは普通のハローワークより明るかった

過去に無職だった1ヶ月間わかものハローワークに通っていた。わかものハローワークとは正社員経験の少ない若年者を対象としたハローワークである。自分が通っていたところでは普通のハローワークの向かい側にあった。 まず雰囲気が明るい。普通のハローワー…

3年8ヶ月の転職活動の思い出

転職活動にかかる期間は平均3〜6ヵ月だといわれている。だが自分の転職活動は3年8ヵ月という長期にわたる。 なぜかというと新卒での就職は契約社員としてだったため、入社直後から転職活動をせざるをえなかったからだ。ちなみに契約社員とは生命保険やがん保…

転勤はなんのため

就活中に求人を見ていたとき自分が1番気にしていたのか勤務地と転勤の有無である。これが条件に当てはまらない限り、どんなに他の条件がよくても即除外である。これはかなり重要なことなのに下の方にちょこっと書いてあるだけの求人サイトが多いのにはイライ…

雇用保険に労働者を加入させない職場は速やかにハローワークに訴えよう

雇用保険とは自分の知る限り公的な保険の中で最もコスパのいい保険である。雇用保険のメリットは以下のとおり。・失業手当や再就職手当がもらえる・失業中に職業訓練校に通える・育休中に50〜67パーセントの給与保証手当がもらえる これだけのメリットがある…

ボランティアと仕事の境界は曖昧だ

ボランティアには無償でする社会奉仕というイメージがある。しかしボランティアという言葉の元々の意味は自主的・自発的にする公共性の高い活動である。報酬をもらわずにする活動がボランティアというわけではないのだ。 例えば青年海外協力隊とかNPO法人の…

大学に行く意味ってなんだろう

就活の面接で「あなたはなんのために大学に行きましたか。」と聞かれたら「仕事に必要な能力を身につけるためです。大学で学んだこのようなことを御社で活かせます。」と答えていた。しかしそれは建前であり本心ではない。 大学に行った本当の理由は、自分の…

契約社員にメリットなんてない

契約社員を知っているだろうか。契約社員は保険の契約をさせる社員のことではない。期間を定められて働く社員のことだ。官公庁では臨時職員と呼ばれている。 契約社員(臨時職員)は派遣社員のように原則選考がないわけでもなく、普通に採用試験を受けて採用…

派遣の闇について考える

派遣というと就活で全滅した人や転職先がなかなか決まらない人が働いているイメージがある。なぜなら派遣の勤務時間はフルタイムで基本週5日以上とちょっとだけ働きたい人には向いていないからだ。 契約は3ヶ月ごとに更新され最長3年まで同じ派遣先で働ける…

仕事にやりがいは必要ではないがあったほうがいい

「仕事にやりがいがあります」というと仕事が生きがいになっている人のよう、「仕事にやりがいは全くありません」というと、生活費のために仕方なく働いているような印象を受ける。 自分はできることなら働かずに生きていきたいと常々思っているので、生活費…

職業訓練校の思い出~入学オリエンテーションまで~

無職になり失業保険の手続きのためハローワークに通っていた。3ヶ月は失業手当をもらえることになり、そんなにあせって就職しなくてもいいかと思っていたときのこと。 せっかく無職になって時間があるので、なにか仕事に役立ちそうな勉強でもしようかと考え…

職業訓練校のすすめ

職業訓練校とは無職で職を求めている人のための学校である。学校に行くというと多くの場合は授業料が必要だ。大学の授業料なんか国立でも1年間で50万円超とやばいくらい高い。だが職業訓練校は授業料がかからないどころかお金をもらいながら通うことができる…

無職に対する風当たりが厳しすぎる

無職とはその名のとおり職業が無いことである。基本的には定職についてない人のことを指す。学生や定年退職している人はあまり無職とはいわれない。アルバイトやフリーター、フリーランスなどの細かい分類についてはおいておく。大多数の人がどこかに勤めて…

営業は人とモノをつなぐ

求人サイトを見ていると、営業職の募集が多い気がする。営業は企業の商品やサービスが売れるようにする仕事だ。どんな企業でも自社の商品やサービスを売って利益を出さなければならないので、営業の募集が多いのはあたりまえのことなのかしれない。 しかし営…

時代や学校による就活の違い  

最近の就活の一般的なイメージといえば、卒業を控えた大学生が就活サイトに登録して企業にエントリーシートも提出し、通過したところの面接を受けて内定をゲットするというものだ。何十社、人によっては100社以上の選考を受けて内定をゲットする人もいる。し…

芸能人にはなりたくないけれど尊敬はしている

芸能人は自分には理解できない遠い世界の人たちだと思っていたが、社会人になって働くようになり見方が変わった。 子どものとき、芸能人は美味しいものを食べたり楽しく話したりするだけでお金か稼げるからうらやましいと思っていた。しかし芸能人になりたい…

求人募集で企業名を非公開にするって

最近求人を見ていると企業名がわからない求人が増えていることに気づいた。トップ画面にのっている企業名は求人を募集している企業名ではなく、転職エージェントや人材派遣会社の名前である。中には詳細情報を見ても、企業名を出していない求人もある。 なぜ…

会社員として働く上で大切なことはスキルじゃなかった

会社員として数カ所で働いてきた経験を振り返ると、今までの職場で求められていたのは、仕事のスキルではなかったことに気づいた。上司から好かれているとか、愛想がいいとか、指示に黙って従うとか、そんな人間が求められていた気がする。 2つ目の職場では…

好きを仕事にするって難しすぎないか

好きを仕事にしたら幸せになれる、成功できるという言葉を見かけることが増えてきた気がする。人生100年時代と呼ばれ、先を見据えた人生設計をするようになってきた気がする2019年、好きを仕事にしないのはただ人生を浪費しているだけと言う人もいる。しかし…