プログラミングにおける変数とは

自分は今の会社に入る2年前までは全くプログラミングの経験がなかった。もちろん変数のことも知らない。今ではなんとなくわかって使えるようになり、プログラミングもちょっとずつできるようになった。ほぼゼロから丁寧に教えてくれた今の職場の人たちには感謝している。今回はそんなプログラミングの基礎である変数について振り返ってみる。


変数とは一時的に値を入れておく箱のようなものである。変数を使うためには型を宣言しなければならず、数値を入れるなら数値型、文字を入れるなら文字型でそこからさらに型が分かれていることが多い。型の種類はプログラミング言語によって異なる。


あるプログラミング言語の数値型は整数や実数(小数点のある数)、数値のケタ数によって型が異なる。宣言した数値型の範囲外の数値を変数に入れた場合、入ったように見えても異なる数値が入っていることがあるので注意が必要だ。


例)変数を名前はhensu、数値型はbyteで宣言した場合 
数値型byteは1バイト=8ビットの数値データを記憶できる。コンピュータ内部ではすべてのデータは1と0の組み合わせで表されている。1ビットにつき1か0の2通りでそれが8枠あるので、2の8乗=256通りとなりbyteには0〜255の数値を入れられる。範囲外の数値を入れた場合にはきちんとデータが保持されない。
200→hensu
hensu=200
300→hensu
hensu=?(255)


変数の名前には半角英数字を使うというルールはあるが、それにさえ従っていれば自由に好きな名前をつけることができる。とはいっても自分の好きな芸能人とかアニメのキャラクターの名前をつければいいというわけではない。ソースコードを見たときにどんな処理をしているかわかりやすい名前をつけたほうがいい。そうしておけば他の人が修正や機能追加をしやすくなる。自分が作ったものならどんな変数名でもわかると言う人もいるかもしれないが、自分が数年後にソースコードを見直したときのためにもわかりやすい変数名をつけておくことをおすすめする。


わかりやすい変数名とは一目でどんな処理に使う変数かわかるものである。あとは長すぎるとソースコードが見にくかったりごちゃごちゃしたりするので、より多くの情報を盛り込みながらいかに短い名前をつけられるかが大切だったりする。よく使う言葉は略したりする。

番号 number→no
ボタン button→btn
個数 count→cnt
年月日 YearMonthDay→ymd
削除 delete→del
開始 start→st
終了 end→ed


変数名にローマ字や日本語読みを使ってはいけないとかいう人もいるが、今の職場には日本人しかいないのでみんなガンガン使っている。自分は変数名に入れたい日本語をGoogle翻訳してみて、あまり馴染みのない英語が出てきたときは日本語読みにしている。英語と日本語をミックスして名づけることも。

例)契約開始日→KeiYmdSt


変数の頭に宣言した型の頭文字をつけることもある。数値型byteで宣言した変数はbHensuというように。社内のさまざまなソースコードで共通して使われているような変数なら頭文字は省略するが、自分で名前をつけるときは型の頭一文字をつけるようにしている。一度入れた値を変更できない変数=定数を宣言するときには変数名にconstの頭文字cをつける。


ループに使う変数には小文字一文字で特に意味を持たない名前をつける。なんとなくnとかiとかよく使う。あとはなるべく社内の他の人と同じような名前のつけ方をするくらい。社内の共通ルールがあればなるべくそれに従ったほうがいいと思う。


変数は値を保持するために使うものだとされているが、必ずしも保持するためだけに使うわけではない。作りをわかりやすくするために使ったり、後からソースコードを変更しやすくしたりするために使うこともある。


例)合計金額Xを求めるとき
X=(100+200+300) ×0.1ではなく
Rate=0.1
a=100
b=200
c=300
X=(a+b+c) ×Rate とする


消費税率など変化する値は変数にセットしておくことをおすすめする。プログラム起動時に一回だけセットするようにしておけば修正するのは一箇所でよいからだ。将来消費税の税率が変わったときに計算に使っているところを探して全て直す必要がなくなる。


変数と似たようなものに引数と関数がある。引数とは値を渡したり受け取ったりするための箱のようなもの。手続き(ひとまとまりのコードの集合)を使いまわすために使う。例えば日付を引数で渡したらその日付の1年後を返す手続きなんかを作っておくと便利。


関数とは戻り値が帰ってくる手続きのこと。戻り値の型も変数のように自由に定義することができる。TrueかFalseが返ってくるようにしておいて、処理がうまくいったかどうかを判断するために使ったりする。


以上


変数はプログラミングとは切っても切り離せない関係である。変数をさらにうまく使いこなしてプログラミングを極めていきたいと思う。

アルファベット三文字の略称を使うのやめませんか

世の中にはアルファベット三文字で表す略称がたくさんある。正直ものすごく覚えにくし意味も全く想像できないからやめてほしい。日本人なんだから略すなら漢字三文字にしようよ。


なんか学生のときにWHOは世界保健機関World Health Organization)とかFTA自由貿易協定(FreeTradeAgreement)とか大量の国際機関を頭に叩き込んだが今はきれいに抜けおちている。


SNS(Social Network Service)はよく使われるからメジャーな言葉のような気がするけどSNSってなに?と聞かれたらちゃんと答えられる気がしない。TwitterとかFacebookとかインターネット上で情報を発信して他者とコミュニケーションがとれるものというくらい。


特にアルファベット三文字の略は医療系の用語に多い。GBSはB群溶血性連鎖球菌(Group B Streptococcus)、ALSは筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)、GDMは妊娠糖尿病 (gestational diabetes mellitus)、PIHは妊娠高血圧症候群(pregnancy induced hypertension)って。せめて妊娠の頭文字はそろえようよ。ECGは心電図(Electrocardiogram)って。もともと漢字三文字なんだから略にもなってないし。


しかもかぶっているものも多数。WBCワールド・ベースボール・クラシックWorld Baseball Classic)でもあるし白血球(White Blood Cell)でもある。PHNは帯状疱疹後神経痛(Postherpetic Neuralgia)でもあり保健師(Public Health Nurse)でもある。ICUは 集中治療室 (Intensive Care Unit)っていうのはまあまあ有名な気がしてたが、 国際基督教大学(International Christian University)もICUを名のっている。というかこんなにかぶる可能性の高い略し方はやめたほうがいいのでは。


アルファベットではなく漢字を使った略称がもっと一般的になってほしいと思う。

個人的に通信販売ではなく実店舗で買ったほうがいいと思うもの

最近はAmazon楽天などのネット通販が発達して実店舗より通販で買ったほうが安いものがたくさんある。送料が加算されていても実店舗で買うよりテナント費や人件費がかからないから安いということも。


地域特産品や海外のものなど通販でないと手に入れられないものが買えるというのはいい。重たいものを買ったときに玄関まで運んでてくれるという点でも通販は便利である。だがそれでもやはり実店舗で買ったほうがいいと思うものもある。


○冷蔵庫や洗濯機などの大型家電
買った家電が家のドアや廊下や階段を通らなかった場合はネットで買ったものだと返品できない場合が多い。実店舗で買えば納品できなければ返品か入るサイズのものに交換できる。


○洋服
写真では生地の厚さや肌ざわりがわからない。モデルはだいたいスタイル抜群なので自分が着たときとは服の印象が違うことが多い。細く見えたり脚長に見えたりする服というのは自分が実際に着てみないとわからない。


○靴
靴は同じサイズのものを選んでも靴の種類やメーカーによって微妙に大きさが異なる。縦の長さはよくても横幅や高さが狭くて入らないことも。写真では靴の重さや革の硬さ、靴底のクッション感など履き心地がわかりにくい。


○ケーキなどの生菓子
クール便で必ず送料が1000円くらい加算されるため値段が高いことが多い。テレビで話題になったようなものだとめちゃくちゃ小さいのにびっくりするようなプレミア価格がついていることも。どうしてもこれが食べたいというものがあるとき以外は近所のケーキ屋で買ったほうが安くて量も多い。


○毎日の食卓に出るもの
牛乳とか豆腐とか肉や魚はあまりもたないし、大量買いすると持て余してしまう。なにが食べたいかはその日の気分によることも多い。唐揚げとかチョコレートとかを突然食べたくなったときには実店舗で買ったほうがすぐに手に入るのでいい。


以上

ネット通販も便利だが実店舗で買ったほうがいいこともある。うまく使い分けていきたい。

プロフェッショナル仕事の流儀で特集された保健師について語ってみる

プロフェッショナル仕事の流儀で保健師が取り上げられていた。特集されていたのは大阪の役所で働く保健師てある。このコロナ禍にいったいどんな仕事をしているのか気になって視聴した。


全体的な感想としてはいろんなことをやりすぎていていったい何をする人なのかはっきりしないけど、問題を抱えている人を助けようとしているんだなというもの。コロナに関しては濃厚接触者を特定するために電話をかけて聴取する。コロナに感染した可能性が高いと思われたくなくて嘘をつく人もいるので、慎重に聞き取りをしているということはわかった。


そしてそれ以外はマスクをしてビニールシートを張り通常業務をしているということだった。ただ家庭訪問をすることは減ったらしい。そんな通常業務についての紹介は中途半端に終わり、お子さんがアレルギーで体重が減って困っているが薬に抵抗がある母親を説得して病院に行かせることができるかどうかというエピソードに時間が割かれた。確かにこの状況では母親の考え方を変えるのが最善だが父親が空気なのが気になった。育児についてはいつも母親ばかりが取り上げられるのでもっと父親も巻き込んでほしいと思った。


あと自分が双子の子育てをしたときに上司からあなたは大丈夫?と聞かれてから子育て相談をするときに母親のことも気にするようになったというエピソードがあったが、子育て経験がなくてもそのくらい気づけよと思ってしまった。子どもは十人十色なので経験者の子育て経験が別の子にあてはまるとは限らない。経験がなくても勉強していろんな話を聞き想像することができればいい相談相手になれるはずだ。まあテレビ的に美談にしたかっただけかもしれないが。保健指導とはいっても全ての質問に答えるのではなく一緒に考えていく、寄り添うというワードはいいと思う。


保健師の仕事は一言では説明しにくい。国家資格なので専門職というくくりではあるものの専門職っぽくない。スペシャリストというよりジェネラリストというほうがしっくりくる。なにかあったときに対象者と支援者をつなぐ役割をする。対象者は地域に住むすべての人。もともとは地域ごとに担当の保健師がいたが、最近は母子と成人と高齢者というように対象者で分けているところも多い。


予防という視点を大切にしているといいながらも病院受診をすすめることも多い。確かに病院受診が最適な場合もあるが、病院や医師によって対応が違ったりもするので受診をすすめて終わりにするのはよくない気がする。予防を専門にするのなら生活習慣を改善することで病院受診をする人を減らしていくことが大切なんじゃないかと思う。


育児相談については昔は子育てについての情報を手に入れにくかったため情報を伝えることが大切だったかもしれないが、今はインターネットで検索すればいくらでも出てくる。育児についての悩みのほとんどは授乳の回数が多い、子どもが寝ない、よく泣く、など簡単に解決できるような問題ではなかったりもする。まあインターネットで調べすぎて逆に悩むこともあるので相談したほうがいいということもあるが。


ただ話を聞いてもらうだけで心が楽になる人もいる。しかしその話相手が保健師である必要はない。自分だったら家族や友人のほうが気兼ねなく相談できる。行政の人間に相談したら全部記録に残されるし。まあママ友パパ友に話をしたら他の人に噂を広められる可能性もあるので、それよりはましかもしれないが。保健指導の技術も確立されているわけではなく個々の技量によるところが多い。保健師人間性によっては相談して逆に精神的ダメージを受けることもある。


番組では保健師はエッセンシャルワーカーとか最後の砦とか言われていたが必要不可欠ではないと思う。ちゃんとコミュニティがあれば。ただ最近はプライバシーが重視されて地域のコミュニティが少なくなり孤立しやすくなっている。代わりにネット上でのコミュニティは増えている気がするが。自分ではコミュニティに入れない人のために行政がつなぎ役をしているのかも。業務時間内だけの関係だったとしてもそれを求める人のために存在しているのかもしれないと思った。

猫だって害獣である

このところ家の周りにに猫が寄りついて困っている。知らないうちに車の下に潜り込んでいたりするので轢いてしまわないがヒヤヒヤする。花や野菜を植えていたらそこの土を掘り返してだめにしてしまう。庭にフンをしまくるのでかなり臭いし感染症も気になる。


猫よけのオブジェを吊る、猫の通り道にトゲトゲのシートを置く、猫の嫌がる臭いを発生させる薬をまく、とできることは一通りやった。猫が家の近くに来るたびに小石を投げて追い払っている。なのにしつこく猫はやってくる。顔を見たら逃げるようにはなったがフンや庭にある植物の被害は変わらない。


仕方がないので犬みたいに保健所に引き取ってもらおうと思って県や市町村のホームページを見てみたが、猫でお困りの方への問い合わせ先が見つからない。猫を捕まえるため捕獲機の貸し出しはしているが、不妊去勢手術の実施か負傷時の救護処置を目的とする場合に限りますと。


野犬でお困りの方へは捕獲機を貸し出しており、捕獲した野犬は市の保健所へ連絡すれば引き取ってくれる。なぜ猫は犬と同じように保健所で引き取ってくれないのか。なにやら野良猫を駆除目的で捕獲することは動物の愛護及び管理に関する法律動物愛護法)に違反する可能性がありますと煮えきらない説明がある。


動物愛護法によって猫は守られている。だが猫だけでなく牛、豚、鶏、犬も動物愛護の対象である。確かに動物愛護法でみだりに対象動物を殺したり傷つけたりした場合は罰則が課されているが、食肉工場の職員が食用のために牛、豚、鶏を殺した場合は罰されない。正当な理由があるとみなされるからだ。同様に保健所の職員が保護した犬を殺した場合も罰されない。なぜ猫だけが特別扱いなのか。


猫は害獣ではありません、愛護動物ですとか言ってる団体もあるが、猫はまごうことなき害獣である。害獣とは人間活動に害をもたらす動物をさす言葉なので、人間に迷惑をかけている時点で害獣といえるからだ。愛護動物だからといって害獣ではないということにはならない。


猫はかわいいから絶対に殺してはいけない、人間が殺されるのはいいが猫が殺されるのは許せない、ホームレスより猫の命のほうが重いとか言っている人とはお近づきになりたくない。まあだからといって猫を虐待して殺してやったとか言っている人にはもっと近づきたくないが。


法を犯さないように猫を処分するには保健所に引き取ってもらうしかない。保健所は猫を全く引き取らないというわけではないのだが、引き取りの条件が厳しすぎる。明らかに引き取ってくれるとわかったのは放置すると衰弱するおそれがある子猫だけ。

○成猫(自分で生活していくことが可能な猫)

○飼い主のいない猫(野良猫)

○簡単に捕まえられる猫、首輪のある猫 飼い主がいる可能性があるため

○TNR活動(飼い主のいない猫に不妊手術を実施する活動)や地域猫活動(地域で飼い主のいない猫を管理する活動)の猫 特徴は耳の先端にある切り込み

は引き取ってくれないという。というか飼い主のいない猫も飼い主がいる可能性のある猫も引き取らないってことはそこらへんを歩いている猫は100%引き取らないってことじゃん。猫の被害で困っている人は一体どうしろというのか。


以前は保健所が野良猫を引き取って殺処分していた。なのに2019年ごろから引き取りを拒否するようになった。ただ単に保健所の職員が猫を殺すのが嫌だから引き取りませんよというわけではなさそうだ。これが改正された動物愛護法のせいなのなら1日も早く元に戻してほしい。


最近猫の殺処分がゼロになったとかいうニュースを見たがそれは引き取った猫の飼い主が見つかったからじゃなくて、単に猫を引き取らなくなったからだったのか。猫を引き取らず放置していれば殺処分がゼロなのは当たり前である。飼い主が猫を飼えなくなったとき、引っ越しなどの個人的な事情だけでなく加齢や病気が理由であっても引き取らないんだとか。飼い主にはどんなことがあっても自分が死ぬまで責任を持って面倒を見ろということか。それはちょっと無茶ではないか。


そして引き取りを断られた猫はやむを得ず捨てられることになり野良猫が増えているのではないかと思う。大抵の野良猫は餌を手に入れられず餓死するか、車に撥ねられて事故死するか。年間30万匹以上の猫が交通事故死しているというデータもある。自治体は死体になった猫なら無料で回収してくれる。現状だと猫に困っている人は猫が自然死するのを待つしかない。


猫の里親探しをしているボランティアもいるが、増えすぎた猫はどうすることもできない。猫は年に2回出産し一度に5匹くらいの子どもを産む。どう考えても里親探しだけじゃ追いつかない。シカやイノシシや犬は殺処分されるのに、猫だけかわいいというだけで特別扱いされるのはどうかと思う。


わが県には建設費13億円をかけた動物愛護センターという名の引き取った犬猫の99%を殺処分する施設がある。残り1%は里親に引き取られているが、ほとんどは引き取り手がおらず殺処分するしかないということである。地域にいる野良猫を放置するのではなくちゃんと施設を有効活用してほしい。


猫に不妊手術をして地域で管理する地域猫というものが流行っているようだが、地域には猫が好きな人ばかりがいるわけではない。不妊手術をしたってフンや植物の被害はなくならない。


猫を殺すのを嫌がって地域猫を続け全ての猫に不妊手術をしていたら、その費用は莫大なものになる。増えすぎた猫をコストをかけずにどうにかするには殺処分しかない。猫が苦しまないように配慮して、これ以上野良猫を増やさないように努力すればいい。猫にお金を使うよりも貧しい人間の子どものためにお金を使うべきだと思う。


地域猫って誰が猫を管理するかはっきりせず責任があやふやだし、無責任にエサだけ与える人を肯定することになるのではないかという問題もある。本当に猫を救いたいのなら飼い主を登録制にする、猫は完全室内飼いにする、病気や怪我によって飼い主が面倒を見れなくなった場合は公的機関が引き取って里親を探すというふうにするべきでは。行政がなにも対策せず引き取りもしないという状況では捨て猫が増えるだけだと思う。地域で暮らす人間のために一日も早く対応してくれることを願う。

なぜ自治体は戸籍を郵送で請求するときの手数料を為替で欲しがるのか考えてみた

あるとき本籍地の変更手続きをするため戸籍謄本が必要になった。本籍地は親の実家で遠方にあるため郵送で取り寄せる必要があった。それに必要な手数料450円を定額小為替で送れと言われたので、仕方なく昼休みに郵便局へ行った。


郵便窓口で定額小為替くださいと言ったら別の窓口に回れと言われる。時間がないのにと軽くイラッとする。そして普通に450円出そうとしたら発行手数料で+100円かかりますと。高すぎるのにびっくりして思わず聞き返してしまった。元値の22%って。そもそも手数料を払うのに手数料を払わなければならないっておかしくないか。予想外の出費があった上に手続きに時間がかかったのでイライラがおさまらなかった。郵便局の窓口スタッフに罪があるわけでないが。


定額小為替とは現金に交換できる紙のことである。郵政民営化前の発行手数料は1枚10円だったが、平成19年10月1日から十倍の100円に値上がりした。この手数料は定額小為替の金額にかかかわらず一律100円であるため、50円の定額小為替を購入するときに元値の3倍の150円支払わなければならないという奇妙なことがおこる。しかもこの手数料は2022年1月17日よりさらに2倍の200円に値上げするという。


個人が戸籍謄本を取り寄せることはあまり多くないとはいえこの手数料の高さは納得しがたい。手数料は税金として集めるのなら発行手数料のかからない収入印紙でもいいじゃないか。そもそも戸籍謄本なんか今はプリンターで簡単に印刷できるのに450円もとるのに納得できない。切手を貼った返信用封筒を入れて送れとかこっちに面倒を押しつけておきながらこの高額な手数料はいかがなものが。


そういえばマイナンバーカードを作ったら戸籍謄本もコンビニで交付できると聞いようなと思って調べてみる。住民票がある自治体と本籍地がある自治体が異なる人はコンビニ端末で利用登録申請をする必要があるらしい。しかしその申請には「本籍」と「筆頭者氏名」を正しく入力する必要がある。それがわからない人は電話では教えられないので住民票の写しを取得しろと。それにも手数料300円かかるんですが…。申請内容に誤りがなければ2~3開庁日後にやっとコンビニ交付で取得できるようになる。申請状況は申請時に表示される申請番号(16ケタ)を使って外部サイトで確認しなければならない。


日をおいて2回もコンビニに行かないといけないし手続きがかなり面倒くさい。手数料は同じく450円とられるし。本籍と筆頭者氏名がわからなかったら300円払って住民票の写しを取得しろというのはひどい。


そもそも手数料が必要な証明書を求めるのは行政機関ばかりである。結婚・離婚手続きする市役所とか、国家資格免許の手続きをする保健所とか、パスポート申請をするパスポートセンターとか、相続の手続きする法務局や税務署とか。最近は賃貸物件を借りるときも銀行口座を作るときも戸籍謄本や住民票を求められることはない。もしあってもコピーで問題ない。原本を欲しがるのは行政機関だけである。住民票や戸籍謄本にはわざわざコピーしたら無効という文字が大きく出るような細工までして。手続きに必要だからと理由をつけて行政機関がお互いに手数料を稼ぐために無理やり仕事を作り出しているのでないかと疑ってしまう。


そもそも結婚・離婚や相続手続きをするときに親子関係を確認するために戸籍を見るというのはわかるが、本籍地で住所を指定する必要はあるのだろうか。今住んでいる住所とは全く関係ないのに。


未婚の子どもの本籍地はほとんどが親と一緒である。たとえ親元を離れて住んでいようと本籍地はそのままで問題ない。だが戸籍謄本を取り寄せようと思ったら本籍地のある自治体に請求しなければならない。


なら本籍地も住民票を移すときに一緒に今住んでいる自治体に移せばいいのかというと、それにもデメリットがある。まず戸籍は家族単位で設定されているため、未婚の子どもが本籍地を変えたら、同じ戸籍にいる父母や兄弟姉妹みんなの本籍地も変わってしまう。自分だけ本籍地を変えたいなら今の戸籍を抜ける除籍手続きをしてから転籍手続きをするしかない。


ただし本籍地を変えると相続手続きが面倒になるというデメリットがある。相続手続きをするには亡くなった人の出生〜死亡までの全ての戸籍を集める必要がある。亡くなった人がずっと本籍地を移してなければ請求先は1箇所で済むが、何度も本籍地を移していればその本籍地がある自治体全てに請求しなければならない。


自分が死んだ後のことなんか知るかという気持ちもあるが、親や兄弟姉妹に迷惑をかけることを考えるとあまり積極的には本籍地を変えようとは思わない。たが今の戸籍制度では結婚した場合は親の戸籍から出て新しい戸籍が作られるため、少なくとも夫婦どちらか一人の本籍地が変わってしまう。


そんな本籍地は日本国内ならどこの住所でも好きに選べるらしい。皇居とか大阪城とか東京ディズニーランドとか。皇居の住所は東京都千代田区千代田1−1だから覚えやすくていい。住民票の住所はたびたび確認する機会があるから覚えているが、本籍地なんか覚えていない。皇居なら記憶に残るし忘れても住所検索すれば一発で出てくる。皇居を本籍地にしている人は何人もいるが、他の家族の本籍地とかぶっていてもなんの問題もない。


だったらみんな本籍地は日本でいいじゃないかと思う。住所は住民票で管理しているんだから、本籍地を指定する必要はない。本籍地はインデックスとして使われているとかいうが、インデックスなら住所より番号のほうが便利である。市町村合併で住所が変わることもあるのだから、なおさら本籍地をインデックスにするべきではないと思う。昔は住民票がなかったから本籍地が必要だったらしいが、今はどう考えても必要ない。


そして戸籍の請求は全国どこででもできるようにしてほしい。本籍地に関係なくどこの自治体でも手続きできるように。昔は全て紙に手書きで管理していたから日本人全員の戸籍を1箇所で管理するのは難しかったかもしれないが、現在はコンピュータで一元的に管理できるはずである。


というか戸籍の電算化は1995年から始まっており2015年には98%が完了していた。現在はほぼ全ての自治体が戸籍をコンピュータで管理しているはずである。なのになぜ市町村ごとに分けてやっているのか。


まさか為替で受け取った手数料を自治体の職員が懐に入れてるんじゃないか、収入印紙だったら確実に税金として納められてしまうから為替しか認めてないんじゃないかと深読みしてしまう。


ネット検索していると2019年に戸籍法が改正され、戸籍謄本や抄本が本籍地以外の市町村でも取得できるようになったことがわかった。だがそれが実現するのは2024年予定だと。ちょっと遅い。それに窓口に行けずに郵送で請求する人は結局今と同じ扱いということなのか。せめて手数料の支払いは収入印紙でもOKにして返信の郵送料は市町村持ちにしてほしい。


韓国は2007年に戸籍を廃止したらしい。そしてこれまで一つの戸籍に記載されていた事項が、いくつもの証明書に分かれて記載されるようになった。それにより相続時に必要な証明書はわかりづらくなった。


日本も韓国のように戸籍を廃止するべきだとは思わないが、今の時代にあった改正は必要だと思う。夫婦別姓はOKにするとか、母が元夫との離婚後300日以内に子を出産したときその子を元夫の子として扱うのをやめるとか。


日本の戸籍は先祖をずっと追っていけば家系図が作れるから優れているとか、過去の記録をずっと残しているから差別の原因になるとかいう意見がある。まあ戸籍が必要がどうか問題はまたの機会に語りたいと思う。

さらば5年通ったスポーツジム

引っ越しを機会に5年間通ったスポーツジムを退会することにした。スポーツジムに通い始めたきっかけは祖母に誘われたのと夏にプールで泳ぎたかったから。


もともとスポーツジムは運動が得意な人とかダイエットがしたい人とかマッチョになりたい人が行くところという偏見を持っていた。まあそういう特化型スポーツジムもあるのだろうが、自分が通っていたスタジオも筋トレマシンもプールも風呂もある総合型スポーツジムは違う。高齢者も多くみんな自分のペースで好きなだけ運動しにきているという感じ。ジム友に会いに来ているような人もいるが、ぼっちでもなんの問題もない。


好きなジムプログラムに参加して汗を長し、風呂に入るとすっきりする。運動をする気がおきない時でも風呂だけ入りに行く。ほぼ毎日通い続けられたのは足が伸ばせる風呂があるというところが大きい。大浴場→サウナ→水風呂を往復すれば長いこと入っていられる。


ジムプログラムにはいろいろなものがあり、空きがあれば続けて2,3のプログラムに参加することもできる。

○エアロビクス初級・中級・上級
ZUMBA(ズンバ)→ラテン系エクササイズをベースにサルサレゲトンなどのさまざまな動きを組み合わせたダンス系フィットネス
○ファイドウ→空手やキックボクシング、ムエタイの動作を取り入れたプログラム
ピラティス→身体の深部にある背骨や骨盤を支える筋肉を強化する
○ヨガ→深いゆっくりとした腹式呼吸でさまざなまポーズをとる
○ポール・ウェーブストレッチ→細長いポールやウェーブリングを使い足をのせたり上に仰向けになったりする

などのプログラムに参加した。個人的にはファイドウで仮想敵をイメージしながらパンチやキックの動きをするのがストレス解消になってよかった。仕事で疲れているときはポール・ウェーブストレッチに参加すると途中で眠りそうになるほど気持ちよかった。ZUMBAなどダンス系のプログラムは講師の動きについていくのが難しいが、かっこいい動きをできたときに達成感があるのでちょこちょこ参加していた。エアロビクスは回転するときに講師を見失うため途中から参加しなくなったが。


5年も通っているとその間にいろいろ変わったこともある。

以前は受付でスタッフが会員カードを受け取って機械に通しロッカーの鍵を渡していた。機械が窓口に設置されてからは自分で会員カードを機械にかざすように。そのカードがロッカーの鍵を兼ねているため受付がスムーズになった。

会員プランの種類が増えた。平日の仕事の後と土日祝に利用するためには全営業時間使える月10000円のレギュラー会員という選択肢しかなかったが、平日の18時以降と土日に使える月7000円のナイト会員ができた。

レギュラー会員だとバスタオルとタオルの貸し出しが無料だったが+1000円払わないといけなくなった。

休館日が月末のみ→15日と月末→毎週火曜日とだんだん増えていった。

風呂場に設置されているシャンプーがリンスインシャンプーになった。

レーニングマシンが全て新しいものに入れ変わった。


コロナが流行ってから変わったこともいろいろある。

ジムプログラムの予約は当日に直接行って空きがあれば名簿に名前を書くというものだったが、1週間前からウェブサイトで予約できるように。

ランニングマシンの間にビニールシートが設置された。

使ったトレーニングマシンを拭くタオルはマシンに備え付けられたものを使っていたが、1人1枚のタオルを使えるように。

受付に体温測定の機械とアルコールハンドジェルが設置された。

マスクしてないと入館拒否。スタジオプログラムに参加するときはマスク必須。マスク非着用時は会話禁止というポスターが貼られた。


コロナのせいで有酸素運動をしているときもマスクをしないといけないというのはきつかったが、ランニングマシンの間にビニールシートが設置されたのは隣があまり気にならなくなったのでよかった。1ヶ月ほど休館したり営業時間も短くなっていた時期があったがだんだんと戻ってきた。


5年間スポーツジムに通ったことで体重も現状維持できたし、肩こりも解消したような気がする。毎日の運動習慣を持つことは大切だと改めて思った。また引越し先でもすてきなスポーツジムに出会えたらいいなと思う。