生クリームとホイップクリームの違い

スーパーで生クリームとホイップクリームに割引シールが貼られていたので買ってみた。家には泡だて器もミキサーもないので、ギリギリまで冷蔵庫で冷やし砂糖を大さじ1加えてぶんぶんチョッパーで泡立てる。ぶんぶんチョッパーは野菜などをみじん切りにするものではあるが、紐を引っ張ることで刃が回転して中の物をかき混ぜることができるのでクリーム作りにも使える。

 

生クリームもホイップクリームも最初はただ液体をかき混ぜている感覚だったのが、ある時からトロミが出て容器を傾けた時にゆっくりクリームが流れるようになる。

 

ここからホイップクリームはいくらかき混ぜてもあまり変化を感じられなかった。底に保冷剤を置いて15分くらいは混ぜ続けたがほとんど変化なかったので終了。スプーンに山盛りですくえるくらいの固さにはなったのでよしとする。

 

一方生クリームは急に手応えが重くなり見ると固まっていた。ツノができた状態でキープしておりスプーンですくうとそのままの形で持ち上げられる。47%の生クリームって固まりやすいんだな。

 

ホイップクリームは植物油脂と乳化剤などが入ったもの。生クリームは生乳や牛乳を遠心分離機に入れてよく混ぜ乳脂肪分を取り出したもの。どちらもほとんどが脂肪分なので脂っこさを感じるのも当たり前。冷やすと固まりやすくなるのも納得。

 

味は単体で食べると生クリームの方がミルク感があるためおいしい。だが焼いた食パンに塗って食べるとどちらも悪くない。食べ続けているとちょっと気持ち悪くなってきた。

 

安いショートケーキやシュークリームを大量に食べていると胸やけがするのは脂を大量摂取しているからだということがわかった。これから年を重ねるとどんどん食べにくくなってくるだろう。肥満には気をつけたいが食べられるうちに食べておくのも大切だと思った。