飛行機の遅延ってよくあることだっけ

ここ半年の間に6便に乗って3便が遅れた。50%の確率。飛行機が遅延するのは1割ちょいと言われているのに。ちなみに飛行機の遅延は15分以上の遅れを言うらしい。3便とも30 分くらいは遅れてたから、確実に遅延である。

 

遅れたのは2023年3月の伊丹空港発と2023年9月の羽田空港発の便2つ。行き先は搭乗口が4つあるだけの地方空港である。地方便だからと冷遇されているのだろうか。羽田空港発の搭乗口は手荷物検査をしてから長々と歩かされた先にあり、変更でさらに空港の端になった。

 

端のせいか椅子も少ないため遅延した飛行機を立って待たなければならず、ストレスが溜まった。行き先が東京とか大阪ならこんな端っこの搭乗口に行かされることはないだろう。地方便は赤字らしいからサービスが悪くなるのは仕方ないのかもしれないが。

 

遅延の原因は滑走路の順番待ちや、飛行機の手配ができてないこと。到着予定時間は把握しているんだから滑走路や飛行機を使う順番も決まってるんだと思っていたがそうではないらしい。まあ確かに予定より早かったり遅かったりすることはよくあるし。使う予定の飛行機の到着が遅れたら準備ができるまで待たないといけないだろう。

 

飛行機は管制官の許可を得てから滑走路に入り離陸する。羽田空港では次から次に飛行機が来ては飛び立っていた。それもそのはず2023年の世界の混雑空港ランキングで羽田空港は第3位。1日約500便にも及ぶらしい。

 

こんなに混雑しているなら台風による悪天候や事故でなくても、遅延してしまうのは仕方がないのかもしれない。出発の1時間以上前に来て手荷物検査もさっさと終わらせているのに待たされるのは不満ではあるが。

 

2024年1月に羽田空港の滑走路に着陸した日本航空機が海上保安庁の航空機と衝突した炎上事故があった。飛行機が密集している空港ではちょっとしたミスが大事故につながることがわかった。飛行機は安全第一なので遅れるものだと思って乗ったほうがいいのかしれない。