「ダイヤのAオールスターゲームⅢ」は盛りだくさんのイベントだった

2018年11月25日に明治神宮野球場で「ダイヤのAオールスターゲームⅢ」のイベントに参加してきた。テレビで見たことある有名な球場で、ダイヤのAの声優総勢17名とoxtが出演するところに惹かれて見に行くことにした。

 

ダイヤのAのラジオ「青心療へようこそ」で倉持洋一役の浅沼晋太郎さんと増子透役の羽多野歩さんの顔は知っていた。青心療へようこその男子高校生的なノリが好きだったので、そのようなおもしろさをイベントに期待していたのもある。

 

40分ほど前に会場に到着して女子の多さに驚いた。Twitterのタイムラインで確認すると、会場に来たことを実況する人、グッズの交換を持ちかける人がたくさんいた。「オールスターゲームⅢ」がトレンドに入っていて、流行の最先端にいる気持ちを少し味わった。

 

球場には野球盤のようなセッティングがされていた。ピッチャーはピッチングマシンで沢村のパネル付き、HR,1BH,2BH,3BHとOUTの枠が準備されていた。子どものころ野球盤で遊んだことがあったので、リアル野球盤のようでテンションが上がった。

 

まず試合開始前にoxtのライブがあった。ダイヤのAの1期オープニング「Go EXCEED!!」はかなり好きで、これが生で聞けただけでチケット代の価値はあった。oxtオーイシマサヨシTom-H@ckのユニットだったのは知らなかったが、オーイシマサヨシYouTubeの動画を見て知っていた。

 

たくさんのテレビに囲まれながらノリノリで歌うオーイシさんはさすがプロだと思った。声量もすごく広い球場で声が届くのがすごい。御幸一也役の櫻井孝弘さんにそっくりだと言われることをネタにしていておもしろかった。後から2人がメガネをかけて並んで写った画像を見たら本当にそっくりに見えて笑った。

 

青道メンバーの自己紹介から始まって、伊佐敷純役の小野友樹さんは怪我が原因で欠席との報告があった。メッセージがあるということで「だらっしゃー」という声だけをスマホから聞いたのがシュールだった。円陣を組んで王者青道!のコールをして試合が始まった。

 

試合中の浦和学院吹奏楽の演奏がよかった。吹奏楽にあわせて、かっとばせーとか打てーとか応援するのは高校野球のようで楽しかった。自分が元弱小吹奏楽部にいたこともあり、全国大会に何度も出場するような高校の吹奏学部のレベルの高さを感じた。日曜日なのにイベントを盛り上げに来てくれて感謝の気持ちしかない。

 

野球対決は前半両チームなかなか点がとれないというグダグダっぷりだった。野球の試合をちゃんとするには、ある程度の身体能力と練習が必要なんだなと思った。OUTになった時の罰ゲームがおもしろかった。途中で1・2年生チームがパワプロを使って大量得点して、最終的に勝利した。

 

最後にはサインボールを投げに出演者たちが客席に来てくれたが自分の席の近くには来なかったのが少し残念。ダイヤのAact2のアニメ化が決定したことが発表されて終わった。これがすぐTwitterでトレンド1位になっていた。

 

ダイヤのAオールスターゲームⅢ」は男性声優たちの男子高校生的なノリがおもしろかったし、球場で野球にちなんだアニメイベントをするのも新鮮だった。5000円で2時間とても充実した時間を過ごせて満足している。