このあいだ友達と話していた時にトランポリンを使って壁登りする技の名前が出てこなかった。世界の果てまでイッテQ!でみやぞんがマスターしたやつで、NARUTOのミュージカルで木登りの修行に使われていた技でもある。
なんかパルクールみたいなかっこいい名前がつけられているんじゃないかと思って調べてみたら、ウォールトランポリンだった。まさにシンプル・イズ・ベスト、いい名前だ。
自分はつねづね誰でも聞いたらどんなものか予想がつくようなシンプルな名前がベストだと考えている。特定健診のような聞いても全く意味のわからない名前はクソだ。
40歳〜74歳で国保に加入している人が受ける血液検査や尿検査を含む健診のことを特定健診と呼ぶ。なぜこんな名前にしたのか。何が"特定"なのかもわからないし、名前から健診の内容も全く予想できない。
こんな名前で特定健診を受けましょうとCMをしたり、電車に吊り広告をしたりしたところで誰に響くというのか。本気で浸透させる気があるならまず名前を変えるべきだと思う。
その点ウォールトランポリンという名前は素晴らしい。名前から何の道具を使うのかが一目瞭然である。少しかっこよさが足りない気もするが。
ちなみにパルクールはフランス語である。「壁 トランポリン」はフランス語だと「ミュウトンポリン」だ。
フランス語では正直あまりかっこよくなく、少しまぬけな感じもする。「ウォールトランポリン」の方がまだかっこいいし分かりやすい。「ウォールトランポリン」と名付けてくれた人の英断に感謝したい。
