水ようかんって水でうすめたようかんだっけ

ある夏の暑い日に冷蔵庫に入っていた水ようかんを食べる。なんだか味が水っぽく食感がやわい。フタとカップを見ると「水ようかん」と書かれているだけでメーカー名が書いてない。おそらくお中元でもらったものだろう。


それにしても水っぽい。あれ、水ようかんってようかんを水で薄めたものだっけ。検索してみると、水ようかんと練ようかん(商品名が「ようかん」のもの)の違いは水と砂糖の量だけ。材料は全く同じで水ようかんは砂糖を減らして小豆を煮詰めずにつくっているらしい。


水では薄めてないにしても水気が多いので、水ようかんが水っぽいのはおかしいことではない。ちゃんと名前も水ようかんなのだからウソはついてないと言われれば反論できない。たとえようかんを水でうすめていたとしても。


その水ようかんはそのまま食べると微妙だが、凍らせるとおいしくいただけた。水ようかんには水っぽいようかんもある。1つ知識が増えた。