家の近くのスーパーが潰れた

最近かなりショックな出来事があった。それは家の近くのスーパーが潰れたことである。 


外食をあまりせずに節約したい社会人にとってスーパーの存在は大きい。お惣菜や弁当を買うなら1番種類が多いのはスーパーだし、自炊するにしても生の肉や魚はスーパーにしか売ってない。なにより安い。


人間は食べなければ生きていけない。食べるものを手に入れるためにはスーパーに通い続ける必要がある。だからか自分が人生の中で1番行った回数の多い店はスーパーだ。それだけスーパーは生活に欠かせない存在なのである。


そんなスーパーが潰れたという話をきいてしばらくショックから立ち直れなかった。これからどこで買い物しようか。いくらネットショッピングが発達してきたとはいえネットで生ものは買いづらいし、弁当やお惣菜をその日のぶんだけ買うのも難しい。仕方がないから次に家から近いスーパーに通うしかないか。


一人暮らしをしていた学生のときも家の近くのスーパーが潰れたことがあった。家から自転車で10分圏内にスーパーが3つあったが、4年の間にそのうち2つが潰れてかなりショックだったのを覚えている。住み始めたときは住み心地がよかったのに、スーパーが潰れるとともにだんだんと住みづらくなっていった。 


スーパーの存在は住みやすさに大きな影響を与える気がする。住民税は高いわ、駅前に駐車場を作らず中途半端な大きさのホールを作るわ、行政サービスは最悪な田舎の自治体がある。そんな魅力のない自治体が郊外に大きなショッピングセンターができたというだけで住みたい町ランキングの上位になることもある。田舎の住みやすさはスーパーに支えられているのだ。


そんな自分もスーパーにはかなりお世話になっているので会社を応援するという目的で投資するならスーパーに投資したい。これ以上家の近くのスーパーが潰れないことを心から願う。