タイピング中のEnterキー押しすぎ問題

パソコンの講座で入力する時の文字変換の方法について基本的なことを学んだ。そこで自分が今までタイピング中に[Enter]キーを押しすぎていたということに気づいた。[Enter]キーはパソコンで入力した文字を確定するのに使うものだ。

 

文字入力をして変換する方法には2種類ある。1つは文節ごとに変換して確定する方法、もう1つは1文全てを入力してから一気に変換して修正する方法である。自分は今まで前者の文節ごとに変換して確定する方法を使っていた。さらにスペースキーで変換するごとに[Enter]キーを押していた。例えば「犬も 歩けば 棒に 当たる」という文を入力する時には[Enter]キーを4回も押していたのだ。

 

しかし、そこまでしつこく[Enter]キーを押す必要はなかったのである。スペースキーで変換して目的の文字になったら、次の文字を入力するだけで自動的に確定される。この方法を使うと「犬も歩けば棒に当たる」を入力する時に[Enter]キーを押すのは最後の1回だけでよい。

 

1文全てを入力してから一気に変換して修正する方法を使うと、スペースキーを押す回数が少なくてすむ。文節ごとに変換して確定する方法では「犬も歩けば棒に当たる」を入力する時にスペースキーを4回押す必要があったが、一気に変換するなら1回でいい。試しに入力してみたら一度で望む形に変換できた。もし思った通りに変換できなかった場合は、[←][→]キーと[Shift]キーを使って、変換中に文字の下に出てくる太線を移動させスペースキーを何回か押して変換し直せばよい。

 

しかし例外もある。ひらがなや句読点(、。)を入力する場合だ。それら変換する必要のないものを入力した後はすぐに[Enter]キーを押したほうがいい。そうしないとスペースキーを押した時に、次の文の変換に巻き込まれて修正するのが大変になってしまう。

 

これからは入力する時に[Enter]キーを押しすぎないようにしようと思った。最近の変換機能は優秀なので、文節ごとに変換するよりもある程度入力してからまとめて変換したほうがよさそうだ。そのほうがリズムにのってストレス少なくタイピングができるだろう。