結婚した

2022年1月に結婚した。なぜかというと親や友人がしている結婚というものを一生のうちに一回は経験しておきたかったからである。


あとは法律に守られた状態で子作りに挑戦してみたかったからと、友達の少ない自分が老後に孤独死する確率が下がると思ったから。別にどうしても結婚しなければならない理由があったわけではない。


先輩や同僚など周囲の既婚者に結婚した理由を聞いてみてもなんとなくとか、いい年齢だからとか。明確な理由を持って結婚している人はあまりいなかった。バブル期の親世代以上だったらみんな結婚してるから、結婚するのがあたりまえだったからという感じ。


もっと上の祖父母の世代になると結婚しない人は異常であるかのような雰囲気だったらしい。そもそも女性は仕事がなく男性は仕事が忙しすぎて家事をする暇がないので、お互いに結婚しないと生活していけないという社会状況もあったらしいが。


今は結婚してもしなくてもどっちでもいいよねという空気があるが、結婚するなら適した年齢というものはある。それには子作りしやすい年齢が関係している。近年の結婚する平均年齢は30才前後で、多くの人が結婚に適していると思っているのは26〜34歳である。それは男性も女性も35歳を過ぎると子どもができにくくなったり、障害を持った子どもが生まれやすくなったりするからだろう。


自分も子作りするなら今結婚した方がいいと考えたのが結婚に踏み切った理由だった。まあ将来祖父母や両親がいなくなって自分が高齢になったときに誰かと法的につながりを持っておいた方がいいんじゃないかと考えたからというのもある。


それに結婚したからこそ経験できるイベントもある。婚姻届の提出、結婚指輪の購入、フォトウエディングとか。楽しいことばかりではなくストレスのたまることもあるが、確実に人生経験は増える。またそれらについても語っていきたい。