マスクをつけたくなくなってきた

近ごろマスクをつけるのが嫌になってきた。その1番の理由は暑くなってきたことだ。暑くなってくるとマスクは蒸れるし顔は暑いし心なしか息もしづらい。


以前は趣味でマスクをつけていると言っていたが、それは過去の話。今は嫌々ながらマスクをつけている。職場では原則マスク着用で、マスクをつけてくださいと入り口に書いてある店もあるからだ。


自分の意思でつけるのはよくても他人からつけろと言われるとつけたくなくなる。勉強が嫌いじゃなくても親からやれと言われるとやりたくなくなる現象と同じだ。


そもそもマスクをつけても自らの感染を予防する効果はあまりないらしい。マスクをつける1番の目的は他人に感染させないためである。それなら症状がない人はつけなくてもいいのではと思うが、感染していても症状が出ない人もいる。


それを踏まえると検査をしない限り感染しているかどうか確かめる術はなく、その検査もキットが不足しているため簡単にはできない。キットが十分にあったとしてもマスクを外すだけのために検査するのはお金がもったいない。


1回検査して感染してないことがわかっても次の日に感染してないとは限らないし。結果、疑わしきは罰せよの精神で考えるとみんなが年中マスクをせざるを得なくなる。


このままだと夏は熱中症で倒れてしまうかもしれないと不安でしょうがない。咳やくしゃみをする時や対面で会話をする時にはマスクをしたほうがいいと思うが、そうでない時は外してもいいのではないか。


マスクをつけるよりも手洗いをしっかりこまめに行ったほうが自らが感染するのを防ぐ効果は高いと言われている。自分は手洗いを続けながら、不必要な時までマスクをつけろという無言の圧力が早くなくなることを願う。