ちょっと怖い話

知り合いから聞いたちょっと怖い話。


短パンにヘルメットで自転車に乗っており信号が赤になって止まった。その時に偶然横にいた二人組にねーねー君寒くないのとヘルメットをパシパシ叩かれる。適当にあいづちを打ち信号が青に変わるなり全速力でペダルを回して逃走。


道を歩いていると急に一緒に行っていい?と見知らぬ人に声をかけられる。すぐに断って歩き出すもそいつはずっと後ろをついてくる。そのまま家に帰るのは危険だと感じたので近くのコンビニに入り、ついて来なくなったのを確認してから帰った。


電車で通学中に初対面の中年男性にいきなりずっとあなたのことが好きだったと告白される。記憶をたどるとその男性は通学中になぜかいつも自分の隣の席に座っていたような。無視して電車から降りるとずっと後ろをついてくる。怖くて振り返れずに小走りでそのまま家に帰って急いでドアを閉めると後ろから「へー君の家ここなんだ」という声が聞こえた。次の日から早起きして違う路線で通学するように。その後その人と会うことはなかった。


以上

やっぱり怖いのは幽霊ではなく現実に生きている人間である。