江戸幕府の終わりを告げる大政奉還が行われた二条城に行ってきた

二条城は江戸幕府が始まって数年後の1606年に完成した城だ。関ヶ原の戦いの後天下統一し、江戸幕府をひらいた徳川家康が築城した。歴史的には徳川家の最期の将軍、15代目徳川慶喜大政奉還をした場所として有名だ。

 

もともと二条城は京都の守護や宿泊所として作られたため、かかなり平地にあった。歴史上では二条城で戦が行われたことはないが、過去に2度焼失している。1度目は落雷で天守が、2度目は飛び火で本丸と櫓が焼失した。その後1862年に14代将軍、家茂の上洛のために改修されて今にいたる。

 

実際に見てみると大政奉還をした部屋はかなり広かった。畳の段差やふすまは歴史の教科書でみたイメージのままだった。よくガイドマップにのっている唐門はきらびやかで、極彩色の彫刻もあってかなり派手だった。戦に使われる城ではなく式典や祭典の場という印象だった、

 

江戸幕府の始まりに建てられ、大政奉還が行われた二条城は江戸幕府を見届けたともいえるだろう。また他の城にも行ってみたい。

 

過去に行った城 ↓

 

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